バンダイ:G-FRAME「ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)」
製作・撮影
パパゴジラ さん ※2021年03月12日当店ギャラリーに掲載
作品解説
BANDAIさんの食玩G-FRAMEシリーズから「ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)」を製作しました。
たまたま、とあるコンビニで見かけて「おもしろいな」と思い購入したものです。
ところがこのキット、ちょっと意地悪な構成で、ロボットの外装を成すアーマーパーツとそれを”とりあえず”装着しておく関節無可動のハンガーパーツがセットされた「アーマーセット」と、超絶の可動域を持つ可動フレームと各種武装&マーキングシールがセットされた「フレームセット」の2つで完成するタイプでした。
ワタシは最初「アーマーセット」だけを購入し、外装があったので一応ロボットとしての形にはできましたが、肩と首の関節以外は動かないものでした。
「ま、仕方ないか…」と思っていたところ再度同じコンビニへ行く機会があり、「フレームセット」も入手できて完成しました。
メーカーさんとしては「ファンなら理解できてあたりまえ」なのかもしれませんが、何の知識もなしに「孫への土産に…」と購入される方もおられるかもしれません。
1つ500円の食玩にこれだけのボリュームを盛り込めなくて2箱に分けたのてはないかと思いますが、買って帰ってから完成できないでは情けないです。
孫に単品ではガンダムの形にならない「フレームセット」だけプレゼントしたらじいちゃんばあちゃんの立場はないでしょう。
「2つセットで完成」ということを「店頭で」誰にも容易にわかるようにメーカーの責任で販売店への指導や製品への「一目でわかる」表示をお願いしたいですね。
いきなり長~い苦言になりましたが、キットは基本塗装済みで質感も高く、可動域も広くてとても食玩とは思えないレベルです。
武装の装着も細かいディテールなしで手や腰にスパッと差し込む形式なのでグラつきもなく実にいい感じです。
作品は参考作品としてゲートに類似色を塗った意外は全くの無塗装素組みです。とにかく組み立てやすい!
それでこれだけの仕上がりなんですからBANDAIさんの技術力には恐れ入るばかりです。1箇所だけビームライフルの銃口に穴を開けたのはご愛敬ということで。
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