作品解説 本当に久しぶりの潜水艦、AFV CLUBのドイツ海軍「U-ボート TYPE VII C/41」を製作しました。5年ほど前にこのギャラリーに掲載していただいたニチモ:1/200「伊-19」の製作以来ですから、おそらく40年近くぶりになります。
ヤマト2199の1/1000やメカコレの「UX-01」に夢中になるくらいですから元々潜水艦好きなのですが、なぜか長らく製作しませんでした。1/200「伊-19」で満足していたのかもしれませんね。
Uボートは潜水艦の保有トン数の制限を数でカバーするため1隻のトン数が小さいとのことで、この「TYPE VII C/41」も実艦の全長は70mに満たず、キットも約19cmと1/350の艦としてはとても小さいですが、各部の彫刻も細やかで部品の合いも良く、完成すれば見映えのするいいキットです。特に艦橋周りはとても武骨な外観で独特の魅力がありますね。
また、2隻付属の特殊潜航艇「Biber(ビーバー)」も細かな造形で作品に華を添えてくれます。艇体前端のシャークフェイスがユーモラスで楽しいですが、全長2.5cmほどのサイズなのでこの水転写デカールも極小サイズ。貼り付けにはデカールの軟化剤や定着剤と手早い位置合わせが必須です。
パパゴジラ さん ※2020年07月25日 当店ギャラリーに掲載