製作・撮影
パパゴジラ さん　※2019年3月19日当店ギャラリーに掲載

作品解説
出張先のいかにも古～い田舎のお店で見つけたキットです。
どうやら10年以上前のものらしく、お店ではパッケージも日焼けして「いったいいつの品物？」とツッコミたくなる感じでしたが、元々の価格500円＋税で売られておりましたのでダメ元で購入しました。
ところが、フタを開けてみれば「完全塗装済み精密プラモデル」とのパッケージのコメントそのまま、ランナーにパーツが配置されたまま、見事にマーキングと塗装が施されており、さらに、2199＆2202のヤマトシリーズでおなじみのアンダーゲート（ランナーからのカット跡が残らない整形技法）まで施されていて、丁寧にパーツの切り出しを行えば、本当にキレイに仕上がります。
完成全長９cm、翼長10cmの小さな模型ですが、画像にすれば以前掲載していただいた1/48にも劣らないと思います。
そういうとてもいいキットですので、作品は基本的に素組みです。
機首の黄色い部分がベタでしたので軽くスミ入れし、主翼と水平尾翼の後端の突起に赤を入れ、アンテナ線を伸ばしランナーで追加したのが手を入れたところです。
いいキットというのは完成時の大きさとは別次元と実感しました。いい出会いでした。