バンダイ:1/100 MG パーフェクトガンダム
製作・撮影
クラフトMAN さん ※2016年06月20日当店ギャラリーに掲載
作品解説
今回は懐かしの漫画“プラモ狂四郎”に登場する“パーフェクトガンダム”を作りました。
このパーフェクトガンダムはアーマーが着脱式になっていて本体であるRX-78-2ガンダムは本キット用にギミックが追加された特殊仕様です。
このギミックのおかげでアーマーパージ後は外観を損なうことが殆どありません。
ただ、キット自体は10年近く前のものになるので現行のMGと比べてしまうと頭部のパーツ分割が不十分(HGリバイブのガンダムとほぼ一緒)で不要な合わせ目が頭頂部や側面に出てしまいます。
ここに関しては筋彫りをして段付きモールドにする事も考えましたが、今回は従来の手法でマスク塗装後に頭部を組立てて合わせ目を消し、最後にヘルメット部を塗装しました(飛行機模型でいうコクピット塗装後に本体の組立をするような事です)。
また、右腕の2連ビーム砲も挟み込みになっていたので砲身を切断して真鍮線で軸打ちをして後ハメ出来るようにして合わせ目を消しました。
これ以外にはバックパックのレンズとアンテナの一部に偏光シールを貼っています。
MGとしては少し古いキットで一部にビスを使ったりしますが、とても組立易く感じました。
“プラモ狂四郎”の単行本を擦り切れるほど読んでいた私にとってはとても思い入れのあるガンプラで、説明書に成長した“狂四郎”こと“京田四郎”の読み切り漫画が載っていてとても感激しました。
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