製作・撮影
パパゴジラ さん　※2015年12月19日当店ギャラリーに掲載

作品解説
予告どおりのⅣ号戦車シリーズ三昧第３弾です。
この作品も40年近く前に作ったもので、当時は一生懸命やったはずですが、今の目でみればアラだらけでお恥ずかしい限りです。

Ⅳ号戦車の拡張性の高さは有名ですが、初めてこの車体を見たときはあまりの斬新さにとても驚きました。
でも、ユーモラスとも言えるスタイルながら力強さも兼ね備え、歩兵の支援火力として活躍したことを思えば、改めてⅣ号戦車の懐の深さを感じます。

作品は、Ⅳ号Ｈ型やＤ型と同様の仕上げですが、穂を切り詰めた筆でレッドブラウンの迷彩を入れ、その上からバフやダークイエローをこすりつけています。

今なお、缶スプレーと筆塗りだけの塗装なので表現の限界はありますが、筆の代わりに綿棒やティッシュ、お台所用のスポンジまで動員して何とか工夫しております。
スプレーを使わない塗装技法…、良いアイディアをお持ちの方がおられましたら是非ご教示ください。