アオシマ:1/72 ミリタリーモデルキット No.03 「陸上自衛隊 3 1/2tトラック「3トン半 新型」災害派遣Ver(給水、炊事車付き)」
製作者
研究室主任:北裏の斥候 さん
作品解説
このキットについて:スケールが72分の1と小さいためか、今回は細かい作業が特に多かったと思います。タミヤ クラフトツール No.20「デザインナイフ」、GSIクレオス Mr.グルー・アプリケーター(接着剤用塗布棒)が特に活躍しました。キットには「災害派遣」のデカールが入っていますが、近頃、練馬や大宮あたりで見かける仲間たちを想定して貼らずに作ってみました。

以下モデルごとのコメントです

<3 1/2tトラック「3トン半 新型」>
塗装はGSIクレオスの特色セット(3本入)のOD色、幌部分はこれに明るいグレーを加えた色で。その上からタミヤウェザリングマスターEセットのイエロー、さらに、艶消しクリアーでコートしてみたところ、布っぽくなりました。 墨入れにはタミヤのエナメル塗料の黒を使用。パーツの整合については概ね良好で、加工した部分は荷台部分の車高。そのまま組んだところ、車高が高すぎたので、フレームが前後で水平になるようにリアサスの取付部分を加工し調整してあります。今回は基本に帰り、パーツを貼り合わせてから接着、もしくは接着面の塗装は丁寧にはがすことを励行したところ、よい出来上がりとなりました。したがってマスキングテープを積極的に使ったことになりますね

<給水車(1t水タンクトレーラー)>
昨今のニュース映像にも登場している自衛隊の給水車ですが、蛇口の部分は隠れて見えず、自作しないとニュース映像を再現できません。でも難易度高いし、作ったところで車体のかげでよく見えなさそう…。したがって、キットのまま製作、走行状態を選択しています。改造部分は、トラックとの連結部分で、ここを切り取って、上部に貼りなおし、高さを調整してあります。他は説明書どおりに製作していますが、一部反射板を追加で表現しています。箱絵等を参考に、本来の場所に(楊枝の先で)白を塗って、その上からクリアレッド、クリアオレンジを塗装してみたところ、シルバーの上から塗ったときよりも当然発色がよく、電気が点いてるみたいでgoodでした。

<炊事車(野外炊具1号)>
近頃は改良型に順次置き換わってきているようですが、元祖の炊事車です。奇妙な形の部品がありますが、巨大なフードプロセッサーだったり発電機だったりするので、形に注目してネット検索しながら作業すると断然楽しいです。(注:これをしないと何をつくってるんだか・よくわからなくなります)給水車と同様に一部の反射板をディテールアップしてみました。

このキットは戦車などと比べれば地味な脇役たちですが、作ってみるとなんとも言えない楽しさがありました。いい味出してます
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