こちらの商品は
ギャラリーに画像がありますのでご覧ください
デビューは1975年のキットで、その後に部分的な改良があった様子。お値段1900円です。
現用戦車と比べると砲がずいぶんと小さく見えますが、もともと対戦車戦闘能力を主眼にした設計ではなく、想定した敵は37mm級の対戦車砲や歩兵砲、機関銃を装備した歩兵及び陣地であったためです。砲が弱そうなんじゃないのです。履帯(キャタピラ)などの胴体部分が力強いシルエットなのです。ちなみに、接着剤と、この4人の兵隊は別売です。歩兵の支援を目的とした戦車ですから、兵隊も合わせてお求めください。
また、砲が強そうな改良版(画像左)も当時ありました。「新砲塔チハ」といいますが、タミヤのキットはスポット生産なので現在は入手困難です
こちら、重要な役割を果たす「グルーアプリケーター」
よく見ると固まった接着剤がお皿に残っていますが、これがミソで、継ぎ足した接着剤をすぐに使うとさらさらで、練るとパテのようになります。隙間を埋めたりできるのです
マスキングの工夫
1、なみなみ模様(飛雲型)に切出す。
2、そのテープを組み合わせて貼って、吹き付け塗装。
3、そのテープをはがして、次の場所に組み合わせて貼る。
吹き付け塗装…
こうすることで切出す回数減り、早く簡単にできました。ちなみに、塗る順番ですが・・・
1、黄色(黄色+灰色+オレンジ)を吹き付けて残したい線をマスキングして、
2、カーキ
3、濃緑色(帝国陸軍用)
4、レッドブラウンにしました。
当初は筆塗りを試みたもののうまく仕上がらず、マスキングなしの吹き付けを試みました。けれど境目がぼやけてしまいました。実物は刷毛塗りで迷彩塗装していたはずなので、マスキングテープを使いました。