タミヤ:1/35  アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン その2
製作者・撮影
パパゴジラ さん ※2016年06月18日当店ギャラリーに掲載
作品解説
ずいぶん前に掲載していただいた、大昔のM4A3E8シャーマンですが、何気なく車体を上から眺めてみて、シャーシ側に取り付けてある車体前面装甲下部の上端が弓なりに反っているのを発見。
正面から見る分にはまったくわからないのですが、車体上部を取り付けて上から見ると、左右の端に結構目立つすき間が空いてます。
何とか反りを修正したいところですが、ドライヤーで暖めて作業したところ、パーツに亀裂が発生したので断念。
1mm角のプラ棒を戦場で現場後付けのステイか何かに見立てて患部に接着、すき間をカバーしました。
何分にも古~い作品なので樹脂の劣化も生じており、40年前の風合いをできるだけ残す意味でも、こういう応急的な修繕もやむなしと思っています。
今回取り付けた1mm角棒の塗色がどうしても作品の車体色と合わないところを見ても、古い作品の修繕の難しさを感じます。
でも、それだけに作った本人にも再現できない往年の作品が多数残っていてくれているのをありがたく思います。
タミヤ:1/35  アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン
製作者・撮影
パパゴジラ さん
作品解説
今回は私もいつ頃作ったのか思い出せないほど古い作品をお届けします。
まだ戦車のプラモは走らせて楽しむのが当たり前の頃のタミヤ1/35 M4E3E8シャーマンです。
自衛隊にも多数供与され、ゴジラなどの古い怪獣映画でもおなじみの戦車ですね。
本作は30年以上前のモーターライズ前提のモデルで、車体につける工具類も最初から車体に一体整形で車体前方下側の形状も箱絵と大きく異なるので、パテやプラバンなどで加工整形しています。
また、主砲砲盾のキャンバスも、ティッシュを接着剤で整形固定してから薄めたパテで表面を整えて表現しています。
この作品をみると、改めて今日の技術の進歩を実感しますが、同時にキットも自分の技術も拙いけれど何とか工夫しようと取り組んでいた当時のエネルギッシュな情熱を思い出して、今の自分に気合いが入りますね
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