バンダイ:メカニックコレクション「勇者ライディーン」
製作・撮影
パパゴジラ さん ※2018年10月27日当店ギャラリーに掲載
作品解説
最近再販される前のバージョンのメカニックコレクション「ライディーン」です。
テレビ放映は「ゲッターロボ」の翌年1975年ですが、「神秘」がテーマの一つと思われ、現在も異彩を放つ名作で、「ライディーン」のカッコ良さは歴代ロボットメカでも別格だと思います。

キットは「ゴッドバード」への変形も部品差し替えで可能となっていますが、腕を丸ごと付け替える工程が必要で、繰り返すと接合部の緩みや破損の心配がありますので、ワタシは省略しました。

また、頭部の前後ををしっかり嵌めてから胴体の首関節に嵌めるのは非常にキツく、ワタシは無理に嵌めようとして指がすべってアゴの先のツタンカーメンみたいな黄色い突起を折ってしまいました。
…なので、これから作られる方は、頭部の前後は最初の段階ではゆるめに嵌めておき、本体胴体側の首のジョイント(ボール状の部分)に頭部を取り付けてから前後をしっかり押さえて嵌めるのがよろしいでしょう。
従って、最初の頭部組み立てではフェイスガードは取り付けず、本体に頭部を取り付けてから嵌めるのがいいと思います。

さらにフェイスガードと頭部のジョイントもパーツの大きさに対してボリューム(厚み)が少なすぎるのか、ワタシの作品では何回か開閉するとユルユルになりました。
仕方ないので首や肩パーツの角度調整でフェイスガードを胸や肩に接触させることで、画像のようなポジションをキープしています。

…とかなんとか好き放題言ってしまいましたが、ある程度割り切れば、ご覧のとおり往年の雰囲気を彷彿とさせてくれる素晴らしいプロポーションです。少年時代の大きな想い出を思い起こさせていただきました。ありがたいことです。
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