アオシマ:「MFS-3 3式機龍」
製作・撮影
パパゴジラ さん ※2018年09月30日当店ギャラリーに掲載 10月5日に画像追加
作品解説
新製品の「3式機龍」です。
16年近く前に公開された劇場映画「ゴジラ×メカゴジラ」で初登場したメカ怪獣ですね。初代ゴジラの骨をメインフレームにするという斬新な設定がとても印象的でした。
キットはノンスケールで完成後の高さは実測でおよそ21.5cm。劇中の設定が60mですので約280分の1というところでしょうか。
失礼ながら昔のアオシマさんのキットのイメージは「部品のはめ合わせが悪い」の1点に尽きましたが、今回久しぶりに手にしたアオシマさんのキットは部品の合いも良く、隔世の感と言えます。
ただ、組立説明書はお世辞にもわかりやすいとは言えず、例えば脚部の組み立てでは左右共通の部分に「2つ作る」との記号がありますが、左右別々の部分に進んでもその記述がないですし、部品の記号番号にいくつかの誤記があるなど、問題がありました。このままだと慣れない人には完成させるのが難しいかもしれません。改善が必要です。
作品は素組みで、銀色部分にタミヤスプレーのAS-12シルバーメタルを吹き、組み立てとマーキングの終了後につや消しクリアを吹いて仕上げております。
組み立てのヤマはズバリ「しっぽ」ですね。部品の数が結構多く根気がいりますよ。

最後の画像は、劇場映画公開当時に映画館で販売されていた、白黒逆転ブラックバージョンのソフビ「3式機龍」です。年代とソフビ人形ということを考えればかなり完成度高いと思いますがいかがでしょう。
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