バンダイ:宇宙戦艦ヤマト2202メカコレクションNo.03「帝星ガトランティス ガイゼンガン兵器群・カラクルム級戦闘艦」
製作・撮影
パパゴジラ さん ※2018年04月21日当店ギャラリーに掲載
作品解説
2202メカコレの新製品「カラクルム級戦闘艦」です。旧ヤマトのメカコレでは「大戦艦」の名称で発売されておりました。
今回の「カラクルム級」は2隻セットのスペシャル版も同時発売されましたが、私は緑一色の本艦で充分でしたので1隻セットのノーマルバージョンを購入しました。
ちなみに、2隻セットのパッケージのシリーズナンバーは「SP」でした。「SP」…「スペシャル」…なるほどですね。
それにしても、商品のパッケージを見てびっくり。これまでのメカコレ2つ分の大きな箱で、これが2隻セットのスペシャル版かと思ったら、それが1隻セットのノーマル版。スペシャル版はさらに大きなパッケージでした。
思えば2199メカコレは徹底して400円+税の価格にこだわり、「ダロルド」などはサイズダウンしてでも高品質のキットでしたが、2202は価格もパーツのボリュームも艦艇に合わせて自由に設定されており、どちらも素晴らしい取り組みだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、このメカコレ「カラクルム級戦闘艦」、900円+税の価格にふさわしい充実の内容です。
完成全長およそ16.5cm。「これ、メカコレか?」と思うほどの堂々たる偉容。彫刻表現も艦全体にわたって細密に施されており、スミの入れ甲斐があります。
作品は改造なしの組み立てで、先のNo.02「ヤマト2202」同様にキットの成型色をそのまま活かし、組み立て前にタミヤエナメルのXF-1フラットブラックを薄めてすべてのパーツにスミ入れしました。
エナメルはプラ材を劣化させますが、細かいモールドまで入り込む柔軟さはとっても魅力。組み立て前に手早く処理すればそれほどの悪影響はないようです。
スミ入れが済んだら普通に組み立て、最後にクレオスのつや消しクリアを吹いて完成としました。
艦橋上部前面のオレンジ色のレンズ(?)がいいアクセントだと思います。
画像の最後の2枚には旧ヤマトのメカコレ「大戦艦」を添えました。今回の2202版とはクォリティーでは比較になりませんが、30年以上前の当時のアニメそのままの雰囲気が再現されていて、現在の目で見てもこれはこれで素晴らしいと思います。
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