製作・撮影
パパゴジラ さん　※2017年08月27日当店ギャラリーに掲載

作品解説
まさか分離後の３機が別々のキットで発売されるとは想像もしていなかった、メカコレ「ホーク１号α号・β号・γ号」です。
完成させてみればサイズが大きい分、見映えはしますし、スモーククリアパーツの窓も質感があっていい感じです。
ただ、このキットを買うならほとんどの方が３機まとめて購入されるでしょうから、メカコレのスペシャルキットあたりの位置づけで、税抜き1,500円の単一のキットとして出していただいても良かったのではないかと思います。
また、元々体格が大きく異なる３機を同じ500円のキットとして部品構成を合わせるためか、例えば一番小さいβ号(UH-001-2)などは、機体(＝主翼?)上面下面の白フチ付きのイエローラインの部分がなぜか別部品になっており、組み付け後に不自然な段差が残るなど、不可解な問題点もありました。
これも、単一のキットとすることで全体の部品数を抑え、機体同士に均一感をもたせることも可能では…？と思います。
もちろんキット自体はさすがBANDAIさんの納得のクォリティーであります。（特に水転写デカールはちょっとやそっとでは崩れなくなっており、安心して製作できました♪）
作品は、ワタシのウルトラもの定番のタミヤカラー(スプレー)AS-12シルバーメタルをベースカラーにし、デカール貼付後に全体に半光沢のクリアーを吹いて仕上げております。
ちなみに、最後の画像は20年前にBANDAIさんから完成品で発売された「超メカギャラリー」シリーズのホーク１号で、偶然なのかサイズが今回の３個一組のメカコレとほとんど同じサイズです。
これはこれで今見ても素晴らしい製品。並べてみると時代の違いなども感じられて興味深いですね。