WAVE:1/144 エンゲージオクターバーSR1
製作・撮影
クラフトMAN さん ※2016年12月19日当店ギャラリーに掲載
作品解説
“エンゲージ”はチーター・フレームを採用したコンパクトな騎体になっており、両脚には特徴的な“ランダム・ストレート”と呼ばれる余剰エネルギーを排出する機構をもつ。
この強力なMHはマール・クルップ博士がコーラス王専用騎として設計したものだが、クルップ博士が死去したためにルミラン・クロスビン博士が最終的な設計を行った。
クルップ博士はグリース王家の“オージェ”を設計したアナミー・ヘンシェル・クルップ博士の子孫にあたり、クロスビン博士はあの“バッシュ・ザ・ブラックナイト”や“グルーン・エルダグライン”を設計した人物である。
また、エンゲージオクターバーSR1に続いてSR2(シリーズセカンド)やSR3(シリーズサード)が製造される事となるが、それぞれ外見が異なる。
特にSR3に関しては“ジュノーン”と呼ばれSR3のレプリカである“ジェイド・テンプル”こと“セイレイ・ジュノーン”も製造されている。
このようにエンゲージオクターバーは複数騎存在するが単に“エンゲージ”と呼ばれる場合はオリジナルであるSR1の事を指す・・・・・・

と、いうことで厨二病を発症して長々と書き綴ってしまいましたがここからがキットの解説です。

今回はモデル立ちをイメージして正面から見て両足が重なるポーズにしたかったので股関節を切断およびパテ埋めをして軸打ちをする事で下半身を写真のようなポーズに固定しています。
その他にも腰装甲と脚のジョイントをジャンク品で作り直したりしていますが上半身に関してはキットのまま組んでいるのである程度ポーズ変更が可能です。ただ、バランスが悪くて自立が難しくなりますが・・・。 また、塗装は肩装甲の裏など細かいディテールを塗り分けずに仕上げています。あと左肩にある紋章や脛の音符などはモールドが無いので付属の水転写デカールを使いました。

なおこのキットはスナップフィットでは無いので接着剤が必須になります、ご注意を!!

追伸
エンゲージは主役然としたロボットですがファイブスター物語(F.S.S.)の主役ではありません。
とんでもなく膨大な設定と主役級のロボットを惜しげもなく登場させてしまうF.S.S.の世界観には毎回圧倒されますが、一番驚くのは近年になってエンゲージのようなデザインを捨ててロボットの名称からフレーム機構・外観に至るまで全て刷新してしまった事です。
個人的にコレは物語の魅力になんら影響無く永野護デザインの全く新しいロボットを見る楽しみが増えたのでむしろ大歓迎です。
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