製作・撮影
パパゴジラ さん　※2016年07月10日当店ギャラリーに掲載

作品解説
またまた35年くらい前の古い作品、タミヤMMの「ドイツ・対戦車自走砲マーダーⅡ」をご覧いただきます。
先日投稿した「マーダーⅢ」と同じタイプの自走砲で、サイズもほぼ同じですが、母体となった戦車の生産国が違う（ドイツとチェコ）せいか、はたまたキットのメーカーが違う（タミヤ(日本)とイタレリ(イタリア)）からか、ずいぶん雰囲気が違いますね。
好みもあるでしょうが、私はタミヤの「マーダーⅡ」の方に、よりカチッとした印象を感じます。（各部のエッジが立っているからでしょうか…）
作品としては、これも改造は一切なしのストレート組みですが、このタイプのオープントップは初めてでしたので、後で筆が届かなくなる内部塗装を並行して進めるなどして、楽しく工作した覚えがあります。（子供の頃憧れた秘密基地の内部を作るようで、ワクワクときめきましたね。）
塗装は基本的に箱絵どおりの完成を目指し、ダークイエローの地色にダークグリーンの点状迷彩を入れました。（昔のことなので、すべて筆塗装です。）
あとは例によってアースカラーを擦りつけて汚しと変化をつけています。
このキットで初めて本格的な木箱の塗装に取り組んだように思いますが、これって意外と奥が深くて、本気になると結構難しいですよね。
本作を含め、私も何個か作成した「木箱」ですが、T-34などでおなじみの「丸太」とともに、まだ「コレ！」と言える作品がありません。
また時間を作っていじってみたいと思います。