製作・撮影
パパゴジラ さん　※2016年01月19日当店ギャラリーに掲載

作品解説
これも40年近く前に作った作品です。
この前投稿した「Ⅲ号突撃砲Ｇ型戦車」同様に、今回はクラフトMANさんのタミヤ1/48の作品の後追いになりますね。
凸美酒さんのⅢ号突撃砲もそうですが、クラフトMANさんのSdkfz232も1/48なのに画像でみれば1/35と見分けがつかないほどの素晴らしい仕上がりで、とても参考になります。
クラフトMANさんがおっしゃるようにこの装甲車は本当に面白い造形で、正直なところ40年前の中学生の私には最初はスゴく異様な姿に見えました。
この車両に限らず、当時のドイツ軍の装甲車って、特殊な多面体とも言える独特な形をしてますが、中でもこのSdkfz232の個性的なスタイルは群を抜いていますね。
キットは複雑な足まわりまで細かく再現されていて、ものすごく興奮しながら製作した覚えがあります。
作品は例によって損傷修復以外は当時のままの状態で、ダークイエロー単色のアフリカ軍団仕様で仕上げております。
荒削りでお恥ずかしい限りですが、暗い色（本作ではレッドブラウン）を地色にして基本色（同ダークイエロー）を乗せていき、さらに明るい色（同バフ）で凸部を浮かび上がらせるやり方が、我流ながら身に付いた思い出深い作品です。
今、40年前のこの感じを再現せよといわれても無理なので、古い作品は基本的に当時のままご覧いただいております。お見苦しい点はご容赦ください。