バンダイ: 1/1000 宇宙戦艦ヤマト(旧モデル再販版)その3
製作者・撮影/2015年9月19日に当店ギャラリーに掲載
パパゴジラ さん
「その2」で第2艦橋の窓を改修しましたが、実は第1艦橋の窓も問題ありでした。
こちらは第2艦橋とは逆に窓の彫り込みが深すぎて縦の窓枠だけが前に突き出ておりかなり異様な外観。他の旧ヤマトのキットには見られない形状です。
そこで窓の溝をプラ板で塞ぎ、第2艦橋と同じやり方で新たに窓枠を作ってみました。
小さなことですが、印象はかなり変わったと思います。いかがでしょう。

※最後のカットは、宇宙のイメージ画像を表示させたパソコン画面を背景に撮影 ※このカットのみ2016年10月27日に掲載
バンダイ: 1/1000 宇宙戦艦ヤマト(旧モデル再販版)その2
製作者・撮影/2015年6月11日に当店ギャラリーに掲載
パパゴジラ さん
再販版の1/1000ヤマト、やっぱり第二艦橋の窓のよれよれラインが我慢できず、改修に手を出してしまいました。(^^;
いろいろ方法を考えましたが、結局オリジナルの窓のモールドをやすりとナイフで削り落とし、0.2mm厚のプラ板を細切りにしたものを新たな窓枠にして1本ずつ貼り付けました。
何分、勘と目分量での工作なのでアラはありますが、オリジナルがあまりにもひどかったので、それよりはずっとマシになったのでは?…と思っています。
完成してからずっと気になっていたところがようやく解決できてホッとしております。
全体的なスタイルがとても良いだけに、メーカーさんにはこういうちょっとしたところにも気を配ってほしいと思います。
バンダイ: 1/1000 宇宙戦艦ヤマト(旧モデル再販版)
製作者・撮影/2015年6月7日に当店ギャラリーに掲載
パパゴジラ さん
再販版の1/1000ヤマトです。
作品は基本的に素組みで、主砲砲身をジャンクパーツで残っていた2199版1/1000ヤマトの砲身に換装したのが唯一の改造です。
実測すると砲身の長さはわずか1mmしか違いませんが印象はだいぶ変わって見栄えよくなったと思います。
塗装はこれまでに作った旧ヤマトと同様にクレオスヤマトカラーのヤマトグレー1とヤマトレッド1のツートーンで最後につや消しクリアで仕上げました。

さてこのキット。いくら塗装しなくてもサマになるように艦底部と煙突上部を赤で整形するためとはいえ、艦体の上下左右4分割+甲板という部品構成は当時のB社には無理があったようで予想以上の難物でした。
これなら従来の左右モナカ構造の方がはるかに組み立てやすいし仕上がりもいいと思います。

第二艦橋の窓もフチのラインや窓自体の縦のラインがよれよれに曲がっており、「ヤマトの窓~♪」とか言って幼児が黄色のクレヨンで描いたみたい(大笑)。
思うに、このキットより古い1/700や1/500コズミックがキチッとできていることから見てもこの部分だけ金型の仕上げ彫りを忘れたまま製品化してしまったのではないしょうか。

さらに艦尾のカタパルトはキットのままでは上下逆ですね。
飛行機が滑走する上面は真っ平らで構造物は下側というのが正解なのでワタシはカタパルト部品の取付のボッチを切除してキットとしては上下逆に取り付けました。

そんなこんなでネタが尽きないキットですが仕上げてみれば全体のプロポーションはとても良く、特に第三艦橋の造形は旧ヤマトのキットの中で最も良好です。
全長26cmのサイズもかわいらしくていいですね。

ある程度の見栄えを求めるならそれなりの工作加工が必要な旧ヤマトのキットですが、精度の高い2199モデルにはないたまらない魅力があるのも事実です。
腕に覚えのヤマトファンにはぜひ作ってみていただきたいですね。
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