バンダイ:宇宙戦艦ヤマト旧メカコレクション No.5「ガミラス帝国軍 デスラー艦」
製作者・撮影/2015年5月5日に当店ギャラリーに掲載
パパゴジラ さん
作品解説
旧メカコレの「デスラー艦」です。
パッケージのタイトルは「白色彗星帝国軍 デスラー艦」とありますが、物語の中で徹頭徹尾ガミラスの誇りを失わなかったデスラー総統の座乗艦ですから敢えて「ガミラス帝国軍」と銘打ちたいと考えました。(バンダイさんごめんなさい。)

キットは前作の「大戦艦」とは正反対に極めてシンプルな部品構成で、何も考えないで素組みすれば15分もあれば組み上がってしまう内容です。
ただ例によってモナカ構造の左右艦体の合わせ目を丁寧に整える必要がありますので、結局組立だけで2時間くらいかかりました。
でも部品の合いもとても良く、旧メカコレへの入門編としてもいいくらい組み立てやすい良質なキットです。

作品は全くの無改造ストレート組みですが映像作品の雄姿を彷彿とさせるプロポーションだと思います。
箱絵のイラストに比べて艦体が若干太めで艦橋も後方下側をもう少し絞り込んで首を短くすればもっと精悍になると思いますが、そこは作り手の好みということで。

とてもシンプルなスッキリした艦影だけに塗装表現が出来上がりを大きく左右しますので、塗装に半日以上を費やしました。
青と赤という反発色を使いますので、スミ入れによる黒を上手く挟むのがポイントかと思います。
艦体色は2199用のヤマトカラーからデウスーラⅡ世用の「高貴なる青」ガミラスブルー1を使用、赤い部分はクレオスのシャインレッド、艦首デスラー砲ノズルと艦尾エンジンノズルはタミヤエナメルX-10ガンメタルを使いました。
また、艦橋の窓にクレオスのデイトナグリーンを使用し、フチをつや消し黒で締めることでモビルスーツの眼光のような効果を狙ってみました。
あとは全体につや消し黒でスミ入れしてからつや消しクリアを全体に吹いて仕上げました。

一つだけキット自体への注意点として、普通に素組みした状態では飾り台の位置が悪くて重量バランスが悪く、前のめりになるためちょっとした振動で前に倒れてしまいます。
ワタシは車のハンドルのような台座の前方に小さな三角形のコマをプラパンで作って取り付けています。
本当に小さなコマですが効果は抜群。安定感が大きく増して滅多なことではコケなくなりました。
お困りの方は試してみてください
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